日差しがだいぶ暖かくなってきましたが、先日の風は気温が低くなくても寒さを感じ
る程のものでした。そんな、新幹線をも徐行運転にさせるような猛風吹き荒れた、
さる3月19日の日曜日、メガ野球同好会メンバ6人が荒川市民マラソンに参加して
きました。初マラソン5人+経験者の監督1名の全員が無事完走を果たしました。
監督がマラソンの話をし始めたのは、昨年11月の区大会に負けた後ぐらいだった
でしょうか。あまり、深く考えずに参加を表明した人、とりあえず手を挙げた人、かな
りやる気になっていた人、さまざまだったのかもしれませんが、結果的に全員参加
して全員がゴールまでたどりつくことができました。
今年の荒川市民マラソンにエントリしたのは、男女あわせて19,000人以上。
ジュニアや5Kmも加えると総計21,000人もいたようです。実際に、何人参加
したのかは不明ですが、8時過ぎに会場に到着した時には既にこんな感じで
ヒトヒトヒトでした。
こちらスタート時の状況。。。。。イモ洗い状態。
それぞれ用意したスペシャルウエア着用後は、みんな結構やりそうな
雰囲気を醸し出していました。走る前のまだ元気たっぷりの様子は、この後
歩くのもつらくなるような状況になるとは誰もまだ知る由もなく。。。。
---------------------------
エントリNo1 監督
いわずと知れたマラソン経験者。年を食っても、衰え知らず!?
マラソンは年齢じゃないことを今年も証明します。野球は基礎体力!
---------------------------
エントリNo2 高島選手
いつの間にかエントリしていた同好会1、2を争う韋駄天。長距離でもその足を
発揮できたのか!?大会最軽量、練習少な目、ぶっつけ本番タイプ。
---------------------------
エントリNo3 毛利選手
みんなとの合同練習はほとんど参加できず、地道に一人で練習をしてきた堅実派
高島選手とならんで、1、2番打者コンビとしてワンツーFinishをひそかに狙うのか?
------------
エントリNo4 藤浪選手
会社でマラソン宣言した手前、どうも引き返せなくなりました。こちらも合同練習は
途中から姿を消し、ひそかに秘密練習を積みあげていた模様。練習時に堀切橋
まで制覇したダークホース。
---------------------------
エントリNo5 鈴木選手
後半の練習不参加がどう影響しているのか、無理はせずとも着実にゴールを
狙う。不安の残る両膝も高級サポーター4500円×2で、がっちりガード。
---------------------------
エントリNo6 WEB管理者
正直言って、42.195はなんてことないでしょう。。とひそかに思ってました。。。
こうして、各馬一斉にスタートを切ったわけではございますが、この後がほんと大変
でした。もう、いろいろと伝えたいことがありますが、全部話すのは大変なので、いく
つかかいつまんで報告します。とりあえず、先に言っておくことは、帰りは全員泣き
そうなぐらい歩けませんでした。でも、また来年参加したいと言ってました。(よね?)
その1・・・コンディションについて
繰り返しになりますが、当日は、ご存知の通り猛風でした。立ってるのもつらいぐら
いの風で、泣きそうでした。こちらが、コースマップですが、前半はそんなに風は強
くありませんでした。ところが、折り返し地点に近くなるにつれ、風の勢いが増し、
ようやく折り返した直後、思わずおいおいとつぶやいてしまうほどの逆風。
その2・・・給水について
マラソンって、給水地点で水かスポーツドリンクでしょ。って思ってました。
が、この給水表見てもらえば分かりますが、パンとか菓子とかがあるんです。
ちなみに、WEB管理者は最低4つほどアンパンやらクリームパンを食べた記憶が
あります。完走後、体重増えたか
M選手は、前半の給水ポイントでの過摂取により、下痢となる。(笑)
それにもめげずに、後半のシャーベットでは、おかわりも。(爆笑)
その3・・・トイレについて
マラソンって、必死に走ってるから汗をかく。体が水分を必要とする。給水ポイント
で水を飲む。というのが普通だと思います。
これは、全員ではなかったですが、特にWEB管理者は違いました。。。。
前半はよかったです。この定説にしたがって、普通に汗をかいて、水を補給してい
ました。しかしながら、この状態は長く続きませんでした。後半30Km過ぎからひざ
が痛くて走れなくなってきたわけです。そうすると、もう歩くしかなくなる。でも、完走
を目指しているわけだから給水ポイントは近づいてくる。あんパンが見えてくる。腹
は減ってるから、とりあえず取って食う。ついでにのどが渇くし、水分補給だと考え
水を飲む。ところが、猛風の中、寒さを感じながら歩いてるわけなんで、痛みをこら
えながら必死ですが、汗はでないんですよ。すると、今度はトイレに行きたくなる。
そりゃそうでしょ、飲みすぎだから。でね、WEB管理者、マラソン中に5回ぐらいトイ
レに行きました。
その4・・・着順
高島選手
監督
藤浪選手
WEB管理者
鈴木・毛利選手
の順番でした。
唯一高島選手が4時間台を叩きだしました。
監督は大会直前に体調を崩したのもあり、2年連続の4時間台とはなりませんでした。
鈴木・毛利選手のゴールシーン
その5・・・最後に
全員完走した後の記念撮影。
本当に42.195を走り通せば、達成感はあるけど途中から歩いてるようではあまり
達成感がないという話もありましたが、やっぱり参加したことに対してはよかったと
感じます。タイムを何時間までとか、順位を何位までとか、いろいろ目標を持ってや
ることは大切だと思いますが、とりあえず参加してみて初めて分かることがたくさん
あったので、満足しています。来年はユニフォームを着て参加しようという案もあり
ます。さて、来年は何人エントリするんでしょーか。